Minerivaのフクロウ

英知の象徴フクロウが夕暮れに姿を見せるように  最後にようやく意味がわかるもの

          sorry***いつでもネタばれ中***  Thank you***画像はお借りしました***             

季節を名前にまとう女

わたしの名前は父の友人の神主さんが付けてくださいました☆

そして弟も★★ 

するとたまたまおもしろいことが起きた♪

母が大好きなサザンオールスターズの桑田圭祐兄弟と同じ名前にw

 

サザンの”いとしのエリー”は桑田さんのお姉さんへの歌

姉:エリ 弟:ケースケ 

母の強い想い故かサザン大好きファミリーみたい

 

今でこそとっても気に入っているこの名前だけど  

小さいころは名前の由来がきちんとある子にあこがれた♡

 

『翔』「羊に羽が生えたように変わった子になるように」

『希』「希望に満ちあふれた人生になるように」

 

中でも羨ましかったのは生まれた時期にちなんだ名前の子だったな★

パパとママが直前まで悩んでいたんだろうな〜って想像をして

名前に由来がある事ってパパママからの愛情がたっぷりなように見えるんだと思う

わたしは残念ながらもっていないし 手に入れられないものだから羨ましいのね

 

それを思い出したのはこの映画

『サマー・フィン』/ズーイー・デシャネル

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顔も衣装もかわいいサマーは性格もかなりかわいい

 

わたしが好きなシーンは2人がエレベーターで乗り合わせる序盤のシーン

トム・ハンセン(ジョゼフ・ゴードン)が聞いている音楽をサマーが

「いいよね♪」と歌う〜

 

どうして男の人って好きな音楽が一緒ってだけで 少し好きになっちゃうのかな?w

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主人が好きなシーンは

めでたく2人が付き合いだし そして浮かれるトム♪

 

自分の披露宴の入場のときにこの曲を選んだ彼はえらい

ジョセフゴードンはもちろん 森山未來もびっくりですよ!

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女の人が男の人に振り回される映画ってどうも暗くorイタくなりがちだけど

逆だからかこの映画は明るく 楽しく 嫌な人が出てこない

悪役のいない映画ってなんでも楽しくなっちゃう夏みたいに後味爽快☆

 

 

にしても サマーとかオータムとか名前としてアリなのか?!

 

あ、でも名前の有りか無しかなんて追求するのは間違ってる

パパママからの最初のプレゼントだもん♪

昔付き合っていた優しい彼が唯一突然切れたのは 名前を茶化したときだったしね

 

『500日のサマー』2009年

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「ワガママなの。プリンセスだもの」と言ってもなおキスされる女

新卒で入った職場に それはそれはきれいな子がいた

コジハル+色っぽさ+知性♡

 

そして仕事ができて 周囲に気が使えて後輩にも同期にもやさしい

ちょっと変わってるところもまた魅力的な ほれぼれしてしまうような子だった

 

そういえば中学に入学した時にも 周りにかわいい子が多すぎてびっくりした覚えがある

 

小さいころわたしは“かわいい子”=“わがまま”と思いこんでいた

妙な言い方をするならば“わがまま”=“かわいい子の特権”と

 

でも中学、高校、大学、社会人となるにつれて その等式がくずれていった

 

運が良かったのか?私の出会ってきたかわいい子は みんな心まできれいだったんだもん♡

 

なので今は見た目とわがままさは関係がなく 

“かわいさ”=“自信”と感じている

 

結局は育った環境が“わがまま度数”を上下しているのではないかしら

ちなみに。。。欧米だと見事に“わがまま”=“かわいい子の特権”らしいけどw

 

こんな育ちじゃわがままで当然でしょ?と言いたくなるのに

きれいな心を持っていたのは かの有名な心の女王

『プリンセスダイアナ』/ナオミ・ワッツ

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それにしても似ている!!!!

ダイアナファンの母とみたこの映画 母も納得のそっくりっぷりらしい 事実に即した内容なのはもちろん話し方とか表情とか

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実際に彼女の波乱に満ちた半生がメディアに取り上げられまくっている頃の私はまだまだ子供だったので 

彼女の恋愛に関しては 映画の中の物語のようにすんなり入ってきた

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実際は???となると映画として賛否両論だろうけど

個人的には“プリンセスダイアナ”=“かわいい人”=”心もきれいな女王”として 心の中にきざまれた

この記事のタイトルのようなセリフもあったものの

彼女の“わがまま”は”我が心のまま”ってだけで どこまでもきれい

 

どうしてこのきれいな心を持つ女王がこの世からいなくなっちゃったんだろう。。。

 

 思い返せば私が出会った“かわいい女の子たち”も

根拠のない批判で苦労していたように感じる

 

コジハルのことを「絶対裏がある!」「整形かも!」という同期もいたw

 

そこでわたしはふと思った☆

“かわいさ”=“わがままに生きられない”という逆の等式が成り立つ可能性も高い…

 

ダイアナ』2013年

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ネコのようにベッドからしのび寄る女

わたし アメブロでもブログを書いております
昨日のこと ふとジャンル“結婚生活”のランキングをのぞいたのです
 
すると、、、
目を疑う事が!!!
 
ランキング上位はほとんど不倫日記!
不倫している人 されている人 疑っている人
 
世の中に多いと言うよりはきっと みんなが読みたくなる内容なんだと思います 思いたいです
 
 
不倫というとどうしても“キタナイ”印象を抱く
でも美しく見える一瞬もある
 
『アニーク・オノレ』/アレクサンドラ・マリア・ララ

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ジョイ・ディヴィジョンのボーカル イアン・カーティスサム・ライリー)の彼女

そしてしのび寄りの名人☆☆☆

 

ベッドの下に座るイアン 

ベッドの上からそろーりそろーりと 四つ足キャットウォークでイアンに近づくアニーク

後ろからくっつくアニーク♡ まるで黒い子猫

 

でも

イアンはこの時すでに結婚しているから不倫相手!!

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家でお洗濯に励む太りだした妻より キラキラしているしなやかな足を持つ不倫相手
 
女の人って大変 家事は仕事の一つとしてこなさなきゃ
でも 生活感が出過ぎたら 
生活してないキラキラオーラを持つアニークに 大切な主人を奪われる
 
 
そこで私は思うのでした
 
男性も仕事と家庭の両立をがんばる今
女性も家事とキラキラオーラの維持を努力しなくてはと
 
 
ちなみに不倫カップルアニークとイアンは結ばれないのですが
(イアン死んじゃうしね。。。)
現実では結婚しているそうで

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成せば成るってことだよね、なんでも♡
 
前向きにコントロールしてしめますっ!!
 
 
『CONTROL/コントロール』2009年

 

 

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ゲイであってほしいと願わせる男

たまーーーーに女の人にもてるわたし♡

 

初対面でキスされたことも一回ほど(!)

 

さすがにその場にいた当時の彼は怒らず

「バイっていいよね。この世の人全てが恋愛対象なんだから」

と仰ったw

 

実際のところはそんなに単純じゃないかと思いますが

 

 

個人的にはゲイでもバイでも特に何も気にした事もない

一方で同性と恋愛が始まったという経験もない

 

ただ、先日映画で出会った彼は

“ゲイであってほしい”と冒頭5分で思った

 

『藤田さん』/田辺誠一

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 主人公『マ男(大根田真男)』/小池徹平への優しすぎる微笑み

手厚すぎる労わり 完成度の高い容姿や服装

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欠点の無い彼には特別な秘密を持っていてもらいたい!

と思うのが映画好き心♪

 

 

が!

序盤で砕かれた微かな期待w

藤田さんはどこまでも素敵な人、できた人間なのでした♡

 

 

ここで気になったのが一緒に観ていた主人も同じ期待を抱いていたこと

 

異性のわたしが期待するのと訳が違うでしょ??? w

藤田さんの魅力に囚われちゃったのか。。。

 

 

私の生涯の伴侶、もしかしたら人類全員恋愛対象な幸せ者かも♡

 

 

 

そしてこの映画、最後まで観ると“ブラック企業万歳☆”と読み取れる

恐ろしいわ、日本!!いってらっしゃいデスマーチ

 

 

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』2009年

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どう見ても亡霊に見えない男

もともとホラーは苦手です

「生きている人間の方が怖いよ。『ミザリー』然り。」

 

なんて言われてきたけど 私はおばけが怖い

だって安全な場所がないんだもんね

生きている人間は壁を通りぬけられないけど おばけは。。。。。

 

あぁ、怖くなってきたからやめよう!

 

 

安全な場所が無いと言えば 最近またちょこちょこ起こる地震もそうだよね

この映画には阪神淡路大震災で亡くなり亡霊となった人物が登場

 

『石田さん』阿部寛

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あらすじをあまり読まず 西島さんに惹かれて観たという理由もあり

石田さんが亡霊だと気づいたのは主人公アダ(デボラ・フランソワ)と同じ頃w

 

細かな設定の問題もある気がするけど(みんな普通に石田さんと話すんだもん!)

一番の要因は石田さん演じる阿部寛の血色の良さ

そしてキラキラした眼

良くも悪くもリアルな亡霊だった

 

全然違うのになぜか『シックスセンス』の気分w

まぁ石田さんには影も感触もありましたが

 

 

ちょうどドラマ『フラッシュフォワード』ケイコ登場シーンを見たばかりだったわたし

 

映画の中の“日本”には 違和感をさほど感じなかったけれども

 

それとは別に大きな違和感が残った

 

『地震がなぜ起きるのか

孤独死した人の無念の思いが活断層に埋め込まれ それが溜まると地面が揺れる』

 

これじゃぁ 地震の原因は亡霊の恨みみたいになってしまう

もちろん他の部分を鑑みると そんな事を言いたいのではない事はわかる

でもこの部分だけ この石田さんの台詞だけは 大きな誤解につながるような気がして

 

わたしの解釈の誤り???

 

それ故か ところどころの妙にホラーな描写故か はたまた変な効果音のせいなのか

ラストの美しいはずの風景にも おどろおどろしい何かを感じてしまったのでした

 

 

怖くなってきたから 西島さんの美しいフランス語を思い出す事にして♥ 

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デボラ・フランソワについては 早いところ『タイピスト』で上書きしよう♪

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ちなみにアダって仇とかけてるのか?!

 

 

『メモリーズコーナー』2011年

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タイトスカートをはかせたい女

今秋はペンシルスカートが流行っていて

タイトなスカートを履くためにもやせたい気分♪

 

最近少女時代の影響なのかなんなのか 細くて長い足を持つ女性が多くて困ってしまう

 

でも映画を見ていると 

いやいやいやタイトスカートを着こなす身体はこれだ★と発見できる!

 

『ロイス・ローレル』(マリリン・モンロー)

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細いだけじゃダメなんだーー!

 

出るとこが出ていて初めてタイトスカートが輝く★

とついつい男らしい気持ちになってしまう マリリンの色っぽさ♡

 

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ひょんな事で完成してしまった若返りの秘薬をめぐる ドタバタコメディなんだけど

 

マリリンの完璧すぎるスタイルこそが観ている私にとっては媚薬なわけです♡

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ちなみに『モンキー・ビジネス』には “いんちき”“不正行為”なんて意味もあるらしいから

いんちきなやせ薬や豊胸ドリンクには気をつけよーっと★

 

 

『モンキー・ビジネス』1952年

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昔からなぜか好きになれない女

意味も理由も原因もなく なんだか見た目が好きになれない同性っている

一方的に 大変失礼な話だけど芸能人とかね

 

人から聞いた話だと “遺伝子が似ている人には無意識に嫌悪感を抱く” らしい

つまりは 顔かたちが似ている人ってなんだか好きになれないんだとか

 

ほんとか???

と思うけど思い当たる人物一人くらいはいるんじゃないでしょうか

 

その昔 私は恐れ多くも熊田曜子さんがその一人だったりなんてして

 

が しかし おそらく遺伝子真逆なのになんだか好きになれない人もいる

それが私にとっては蒼井優

 

『ミナ』(蒼井優

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邦画好き 岩井俊二監督好き 遭遇率も高いのだけど

できれば避けて通りたい

 

なんでだ なんでだ???

 

そして映画『ヴァンパイア』の中での登場の理由は何なんだ???

 

どうにもこの映画にとって彼女の必要性が感じられない

彼女が出ている事で 監督の存在を思い出すくらい 

でも岩井俊二監督の雰囲気なんて 映画全体に色付いているような映画よ、これ

 

 

でも存在感があるから困る

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18歳くらいのころから何だか気に入らない気持ちで彼女のことをみていた私

 

でも最近わかってきた

 

私の好みの映画で好みの役やって どれも素晴らしいんだよ

 

 

 

“嫉妬で同性を気に入らない”時もある

 

 

これまた恐れ多い事に 勝手に蒼井優に嫉妬しているらしい 私は 笑

 

『ヴァンパイア』2012年

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余談 

この映画の主人公 サイモン(ケヴィン・ゼガーズ)がゴシップガールと同じ人とは!

俳優さん、、、すごいわぁ 

 

 

Thank you***画像はお借りしました***