語源をかたどった少女
ネオヒルズ族なんて言葉を最近覚えたわたし
気になって若者の言葉を調べると ”小室する”というおもしろいものを発見!
青春時代を彷彿させる小室さん、、、、とうとう動詞になられたとは
ちなみに意味は ”徹夜する”
尊敬します 若者のあたまの柔らかさを
こうして日々生みだされる造語はどこまで生きていくのかな
生誕50周年となる 好きな言葉がここに☆
“ロリコン”という言葉の発祥となっている少女
「ロリータ」(スー・リオン)
30年くらい女として生きていると そこそこ完成度の高い女性が周りに増えていく
一方 14歳で完成度の高い女性ってなかなかいなかったなぁ
顔の造作やスタイルが良いことはもちろん
少女らしいか細さ 性格の不安定さ 露出への抵抗感のなさ 自覚のなさ
そんなものがジェームズ・メイソン演じるハンバートを壊していく
“14歳の女の子にペディキュア塗らせててもらっているおじさまって滑稽”
と物語るロリータの目がいいよね ここのシーン☆
壊れていくのがおじさまサイドに見えるから
“ロリータコンプレックス”=おじさまの少女へのゆがんだ愛情
として今もなお使われている
しかーし
当初はロリータ側の心理をあらわした言葉だったそう
“ロリータコンプレックス”=父親が不在の少女が思春期に年上男性にひかれる心理
これが本来のコンセプト☆
どこでどう入れ替わり今に至るのかは 映画をみると納得できる、かも?
ついでに当初コンセプトで行くと 父親の愛情が少なめだった私もロリコンだということが判明♡
『ロリータ/Lolita』1962年